どこか行きたい

おでかけの記録

箱根ライド

コロナ禍中で安かった小田急株主優待乗車券が余っている…有効期限も今月末まで!箱根行くか。
紅葉シーズンにも一応重なる11月末に箱根まで輪行した記録。

サマリー

箱根の坂をひたすら登る!

輪行(往路)

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ロマンスカーで小田原まで
新宿→小田原まで小田急輪行。特に今回乗ったVSEは観光特化車両でシートピッチは広く、通路も全体的にゆとりがあるので輪行も楽でした。そういやVSE引退するらしいですね、一番印象深いロマンスカーの車両だけに名残惜しい。

国道1号(小田原→元箱根)

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国道1号最高地点と芦ノ湖
小田原から箱根にチャリで登る場合は国道1号(現東海道)か旧街道の二択しかありませんが、旧街道は前回トライしたので今回は1号線をチョイス。本格的な登り区間に入る箱根湯本から国道1号最高地点まで平均して勾配6%程度、決してそこまで厳しくなくのんびり登れます。ただ、交通量が多く車幅も狭い区間が多いので神経がすり減ります。

芦ノ湖湖畔→仙石原

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芦ノ湖湖畔の遊歩道
芦ノ湖の東側湖畔には遊歩道(自転車通行可能)あり。紅葉と芦ノ湖の組み合わせが綺麗。箱根では珍しい平坦区間、次の峠を目指す!

乙女峠長尾峠

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乙女峠から御殿場方を望むも富士山は雲の中
箱根と御殿場を結ぶ道には乙女・長尾峠の二つがあります。国道の走る乙女峠側は御殿場方面と箱根を結ぶ幹線で交通量も多かったです。特に峠のトンネルは結構長さあるので追い抜く自動車が怖い…

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長尾峠道中、天下第一峰からの眺め
一方、長尾峠の方はビックリするくらい車が居ない。道幅が1.5車線くらいの狭い区間が多いですがエンジンの音もなく気持ちよく走れました。登りの勾配も5%程度なのでスイスイ進みます。眺めも良い!御殿場側は富士山が、箱根側も芦ノ湖がちょくちょく見えます。

大涌谷

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大涌谷付近のはげ山
箱根でチャリで到達可能な最高地点を目指す!既に坂を登り続けているので結構疲れが溜まってます…加えて山の上は風が強く寒い!超サムい!持参した防寒具に予備のレインウェアまで重ね着する有様でした。当日はちょうど祝日だったので頂上の駐車場まちの車列が長く走りにくい。

小田原までダウンヒル

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林道は通れない
そう、その日は祝日だった…帰りの国道1号は大渋滞。幅員が狭いのでバス1台で路肩も完全にブロック。自分と同じように帰りのチャリ勢が大量に溜まってる。予定では小涌谷から林道経由で小田原まで下るつもりでしたが、いざ現地に行って見ると「許可車両以外通行禁止」の看板が!自転車も軽車両で一応車両の仲間なのでダメだよね…行けそうな気はするが。林道を管理する県ホームページを調べると、

なお、ゴミの不法投棄が度々発生するなど、利用者のマナーが悪化しているため、パトロール等による監視を強化するとともに、再発する場合は今後予告無く通行止めとすることがあります。

だいぶオコの様子。仕方ないので渋滞の1号線をチンタラ下りました。

道志みち

夏のオリンピックの自転車競技コースにも指定されていた道志みち 気になっていたので走ってきました。

サマリー

輪行往路

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橋本駅からR413

都心から京王線橋本駅まで輪行。ちょうど橋本が国道413の始点(終点?)になっているので、この国道をひたすら山中湖まで走ります。その途中の区間が通称道志みちです。

道志みち

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青山交差点~山梨県
津久井湖を過ぎて青山交差点を右折してからが道志みち区間だそうです。いたって普通の郊外の道路という雰囲気ですが、県境手前から急に山道へと変貌し一部狭い区間あり。

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道志みちを走る
山梨県に入って道志村を走り抜けます。途中、この道がオリンピックコースに利用された旨の看板があるので記念撮影にピッタリ。

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山伏峠付近の様子
山中湖にたどり着くには峠を越える必要があります。ここまで登るとだんだんと周囲が紅葉に染まってきて綺麗。

山中湖畔

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紅葉の山中湖

紅葉が美しい。でも雲で富士山が見えない!

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湖畔のサイクリングロード
富士山が見えない山中湖などただの湖。悲しみを胸に湖畔のサイクリングロードを1周。途中に某ゆ○キャン△メンバーが寒さに震えたあのキャンプ場がありますが、湖畔は風が強く確かに日中でも肌寒い。

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ほうとうを食らう
湖畔を走って冷えた身体が温かい食事を欲している。昼食は山梨名物とのことでほうとう。美味しい。

帰り

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金鳥
富士山の山麓を北に少し走ると富士吉田の市街地に出ます。「金鳥居」なのに金色じゃない!あと富士山はやっぱり雲の中でした。ここから富士急で輪行してもいいですが、どうせ下りなので大月まで自走しました。

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大月駅からJR中央線
帰りはJRで輪行。運よく大月始発の中央特快に乗れたので都心まで1本!特急の方が速いですが中央特急は全席指定になっていろいろ不便(あとプラス530円)。帰りの時間が見通せない輪行勢には自由席のほうが便利なんですけどね。JR東の在来特急の全席指定の流れは本当に止めてほしい。

碓氷峠

どちらかと言えば鉄道の方で有名な峠。かつては”横軽”と呼ばれた関東と信越地方を結ぶ鉄道ルートの難所でしたが、自転車で登るには丁度良いと巷の噂に聞きまして行ってきました。

サマリー

輪行往路

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R18で高崎→横川
碓氷峠の梺に位置する横川駅までの輪行が楽ですが、今回は高崎駅まで輪行で横川までは自走。この区間にはちょうど国道18号が信越本線と並行しており、郊外のバイパス道路といった感じで道自体は良い。しかし、交通量はめっちゃ多い。大型車も多く走っていて疲れるので、横川まで素直に輪行すべきただった、と反省。

碓氷峠

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峠の手前に位置する旧坂本宿
横川駅を過ぎると国道18号がバイパスと旧道に分岐するので旧道へと進みます。分岐してすぐは緩やかな傾斜が続き、かつての坂本宿を通過します。難所手前の宿と言った感じで、この後に控える峠道を期待させますね~

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信越本線 碓氷第三橋梁
碓氷峠の最大の見どころは鉄道遺構です。残念ながら在来線の信越本線は旧線も新線も含めこの区間廃線となっていますが、国道18号旧道とルートが並走しており随所で鉄道施設跡が見られます。有名なのが碓氷第三橋梁(通称:めがね橋)、レンガ造りの赤と森の緑とが良いコントラストでアーチ橋のフォルムも美しいです。

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R18旧道の峠区間
ときどき姿を見せる鉄道遺構を脇に自転車も登ります。走っている国道18号旧道は平坦区間の様子とは打って変わって交通量が非常に少ない!ほとんどの車はバイパスの方へ流れるようで旧道は自転車にとって快適。幅員はぎりぎり2車線と決して広くはありませんが、追い越しの車は少なく路面もキレイで走りやすい。勾配も平均で4%程度と緩やかで、峠道ですがスイスイ走れる爽快感が味わえます。

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峠までカーブ×184
峠道の各カーブには1から順に数字が表示されています。ひたすら数えること184で峠を越えて軽井沢です、頑張りましょう。

軽井沢

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軽井沢駅前で昼食
昼食済まして今度は下り

姫街道(もみじライン)

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姫街道で群馬側へ下りる

道が分かりにくかったのですが、上信越道のICに向かう道の途中で右折。群馬に戻ります。この道はもみじラインの通称のとおり紅葉が美しいらしいのですが、訪問時は少し時期が早かった模様。残念。

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姫街道の様子と夫婦岩
軽井沢側から下り始めると、最初の区間は林道といった雰囲気で道が悪く急勾配なので注意。以降は鏑川に沿ってひたすら走ります。途中に凄い岩があって思わずパシャリ

輪行復路

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倉賀野駅
姫街道と合流した国道254号をそのまま走り続けて平野まで戻り、倉賀野駅から輪行で帰宅。

渋峠

目指せ、国道最高地点!

サマリー

非常事態宣言が解除された10月頭の週末

輪行往路

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輪行勢で賑わう長野原草津口駅

流石に平野部から自走するのは辛いので、草津温泉の玄関口たる長野原草津口駅までは輪行高崎線吾妻線の始発でGO 一応、草津温泉アクセスの特急くさつが都心~長野原草津口で走っているのですが到着時刻が遅すぎるので役に立ちません。かといって高崎まで新幹線ワープしても乗り換えの手間ばかり増えて時短効果は微妙という…結局在来線乗り継ぎが多そう。

草津温泉街まで登る

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旧太子支線の赤い橋梁
R292旧道経由で温泉街まで登ります。途中までは旧長野原線・太子支線と並走しますが、国道の対岸を走っているためあまり遺構を確認できません。長野原草津口駅を出てすぐの橋梁跡が一番の遺構です。

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旧太子駅
周辺地域はかつて鉄山として栄えたらしく、旧太子駅には鉱石を積み込むための施設跡が見られます。駅遺構は見学できるようですが、訪問時は時間が早すぎて閉まってしました、残念。

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峠道は狭い&悪い路面
野反湖方面へ続くR405と分岐すると本格的な山道区間に突中します。多くの交通量はバイパスの方へ流れているためか、道の状態はかなり悪い印象。特に路面が酷いので自転車には辛い。林道みたいな雰囲気でそれはそれで良し。

草津温泉

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湯畑

非常事態宣言が解除されて初めての週末とあり、多くの観光客で賑わっていましたが、コロナ渦以前と比べると外国人観光客の姿はめっきり見なくなった気がします。

渋峠

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渋峠と眺望
こっからが本番!温泉街からも峠までは結構距離があるので気張って行こう!

初めは森林の中を抜ける道が続きますが、突然視界が開けて硫化水素の発生地帯に入ります。駐停車絶対禁止、死ぬ!のヤバイ区間なので自転車で走る身としては結構緊張します。このあたりに付けられた殺生河原という地名もヤバイ字面ですわ。

危険な谷を抜けると写真のような一面の草原地帯。目の前を遮る物は無く、どこまでも眺めが続きます。普段のライドでは中々お目にかかれない爽快な景色です

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県境の宿
最高地点から少し長野方へ走ると県境に立つことで有名なホテルがあります。お土産に到達証明書を買いました。

帰り道

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八ッ場ダム
駅を出発したときは20℃近くあったのが峠では10℃、寒い!防寒対策を忘れずに。しかも稜線を走る道では遮るものが無く、風も強いので横風に煽られないように要注意。駅まではR292のバイパス経由だったので、綺麗な路面&線形で速度も出ます。楽しい~

長野原草津口駅から下流区間は10年ほど前に色々話題になったあの八ッ場ダムで、道路&鉄道が移設されています。国道は高速道路と見紛うほどの高規格。草津温泉客輸送専用道路、という感じですかね。自転車で走るなら国道の対岸を走る県道の方がいいです。同様に綺麗な道ですが交通量が圧倒的に少ないよう。

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渋川駅から輪行
駅に着くころにはすっかり日が暮れてる。渋川~長野原草津口間は往路の登りは輪行でしたが、帰りの下りは自走してみました。さすが天下の草津温泉へのアクセス道路とあり走りやすい道でした。

奥日光ライド~再び~

サマリー

9月頭に18きっぷを利用して日光まで輪行。日帰り輪行と18きっぷの相性は良し!!

日光駅いろは坂~金精峠~利根沼田望郷ライン~沼田駅

前回のライドではパンクのアクシデントに見舞われてあまり楽しめなかったので再チャレンジ

輪行往路

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謎にお洒落なJR日光駅

都内→日光駅までJRで輪行。以前は東武特急で行きましたが、今回は18きっぷなのでJR普通列車。それでも宇都宮乗り換え1回・2時間くらいでアクセスは良好。

いろは坂

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霧のいろは坂 
登るのはこれで何回目かな。残念ながら晴天のいろは坂はレアで今回はかなりの濃霧。本来ならいい眺めが期待できる明知平も五里霧中。

中禅寺湖畔&戦場ヶ原

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霧の晴れた中禅寺湖と戦場ヶ原
ところが、中禅寺湖まで登ると急に霧がはれて太陽が!さっきまでの濃霧が嘘のよう。山の天気は分かりませんね。

金精峠

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峠からの男体山&湯ノ湖

天気がいいと気分も上がります。後ろを振り返ると男体山と湯ノ湖の素晴らしい眺望が拝めます。金精峠は勾配がいろは坂よりややきついですが、根性で頑張りましょう。登りは汗だくですが、峠を越え下りに入ると風で一気に体が冷えるのでウィンドブレーカーは必須です。

日本ロマンチック街道(国道120号)

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道の駅 尾瀬かたしなで昼食

この区間の国道はお洒落な名前が付いており、いろいろ観光スポットも点在。片品村の中心あたりに道の駅があり昼食に便利。

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自転車通行禁止のバイパス
沼田市に入ったあたりでR120にはトンネルの連続する区間がありますが自転車通行禁止。ただ、歩道は広く自転車の通行にも問題ないくらい綺麗でした。

利根沼田望郷ライン

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沼田の河岸段丘
丘陵地帯を抜けたあたりでR120から分岐する利根沼田望郷ラインもおススメ。金精峠だけではまだ登り足りない貴方にぴったし!おまけに沿道からは河岸段丘の素晴らしい景色つき。高校で地理選択の人なら一度は教科書で見たことある沼田のあれです。
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道の駅 川場田園プラザ
望郷ラインを下るとまた道の駅があります。ここは敷地も広く様々なお店があります。なんかテーマパークみたいな雰囲気。ピザ美味い。

輪行復路

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都心で見なくなった211系
沼田駅からは輪行で東京まで。上越線(高崎~水上)を走る211系は自転車を固定する壁面が少なくて輪行勢にはあまり優しくない。

奥多摩輪行

そうだ、山登ろう

東京から気軽に日帰りということで今回は奥多摩

輪行(往路)

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高尾山口 高尾山への登山客でにぎわっていた
街中走るのは飽きたので(山に到着するまでに疲れてしまうので)高尾まで輪行。にしても京王は安いですね、新宿→高尾山口が¥388。

長時間楽に走るために、できるだけ荷物は背負いたくない!今回は三角のフレームバッグに輪行用具を詰め込みバックパック無しスタイル。フレームバッグで潰れるボトルゲージの代わりに、ダウンチューブ下に2本目のボトルゲージを増設してみました。やはり暑い夏場はボトル×2本は必須ですわ。試してみたのはベロクロテープで留めるタイプで固定力不足が心配でしたが、走行中に落下しない程度には大丈夫でした。

甲州街道

高尾から大月まではR20(甲州街道)。交通量が多く大型車も相当数通過しますが、道幅が狭く路面が悪い区間もあるので今度からは走らないと思います。天気が良ければ大垂水峠から富士山が見えるらしいですが、夏はモヤで無理っぽいですね残念。

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桂川の渓谷と大自然をぶち抜いて走る中央自動車道の橋梁

相模湖を過ぎると、桂川に並走して渓谷の長めがなかなか素晴らしい。時折はるか上方に中央道の橋脚が見えて、あれヤバイところ走ってるな…

松姫峠

大月からは甲州街道を離れて奥多摩を目指して峠越え!R139の松姫峠です。R139のこの区間は1.5車線の林道のような未整備な区間が残っているので山道気分が上がりますね。現在進行中で道路拡幅工事が何か所も行われており、山の上の方が道が綺麗という不思議な道路です。

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深城ダム
途中で現れる巨大ダム。峠まであと少し

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松姫トンネル 旧道の峠道は封鎖
ダム湖から少し登ると峠のトンネルが登場。新道の長大トンネルのお陰で楽に通過できる!旧道の方は封鎖中で通行できませんでした。

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道の駅「こすげ」で昼食
峠から少し下ると道の駅があるので、そこで昼食。あまりにお腹減ったので蕎麦大盛+ごはんセットとか意味不明な注文してしまった…炭水化物の塊や。温泉♨もありましたが、まだ目的地も遠いのでパス。

奥多摩

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青梅街道と奥多摩湖
R139 も終点、青梅街道に合流します。ここからは奥多摩湖畔をまったり走ります。青梅街道の方は路面が綺麗で大変走りやすいのですが、連続するトンネル内が結構狭いです。加えて、ダム湖から奥多摩駅付近までの長い下り坂には減速を促す赤いかまぼこ(スピードバンプ)が大量に待ち構えています。下りの速度乗った自転車で通過すると結構な衝撃です。身構えていないとグリップから手がすっぽ抜けそうで怖い…でもダウンヒルは楽しい!

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奥多摩駅
かまぼことの格闘で腕が痺れてきた頃、急勾配を下ると久しぶりの鉄道駅。こっからは緩やかな下り

輪行(復路)

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拝島駅
拝島駅から西武で帰ります。新宿まで急行1本で行けるので便利

つくばりんりんロード

たまには平坦路も、ということで今回は茨城は霞ヶ浦湖畔へ。霞ヶ浦周辺はつくばりんりんロードという名前で自転車道が整備されており、都心からも常磐線1本とアクセス良好なスポット。おすすめです。

サマリー

を合わせて走破

輪行(往路)

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土浦まで18きっぷで輪行
今日の輪行はJRメインで、都心から往復となると結構な距離になるので18きっぷの利用。だいたい¥2,400以上なら元がとれる計算です。駅前には輪行客むけのスペースなど、自転車乗りに嬉しい設備も多いのですが非常事態宣言下の影響で閉鎖してました😥

霞ヶ浦1周

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基本、つくばりんりんロードのコースでは、路面にコースを示すナビラインが印字されているので素直に従って行けば迷わずに済みます。ただ、右折・左折のマークが何故か10m手前とめっちゃ短いので注意していないとブレーキ間に合わず通り過ぎます。いや短すぎるだろ!

つくばりんりんロードの特徴として、コース沿いに休憩所も整備されています。サイクルスタンドに空気入れまで完備!これは嬉しい。

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道の駅たまつくり、霞ヶ浦大橋

湖をおおよそ半周すると謎の展望台(虹の塔)が現れ目を引きます。その足元に霞ヶ浦大橋があり、お手軽に1周したい場合は橋でコースをショートカットできます。斯く言う自分も午後は旧筑波鉄道コースが控えているのでショートカット選択しました。道の駅もあるので昼食&休憩にも便利。

筑波鉄道コース

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土浦駅西口の市役所
さて霞ヶ浦をだいたい1周して再び土浦駅に戻ってきました。当日は朝早く出発した甲斐もあり風向きも良く、太陽も直射日光が雲に遮られ走りやすく、ここまで5時間ほどの経過。今度は駅西口から旧筑波鉄道コース40kmを走ります。東口とは対照的に新しめの建物が多く賑わいが感じられます。元ショッピングモールを魔改造した土浦市役所の存在感が半端ない!

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筑波鉄道跡と遺構

筑波鉄道筑波線はかつて土浦(常磐線)⇔岩瀬(水戸線)を結んでいた路線。筑波山への観光・参拝客の輸送が主目的だったらしいですが、国鉄民営化のタイミングで廃止。その鉄道跡に整備されたコースを走ります。道床がそのまま路面に転用されており、鉄道故の低勾配・緩やかなカーブで全体的に走りやすい印象でした(真壁~岩瀬あたりは路面がガタついている区間あり)。ただ、道幅は狭く道路との交差点も多く、あまり速度出せるコースではないので走行には注意。また、駅の遺構はホーム跡などが少し残っており、休憩所として整備されている駅跡もあります。

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旧筑波駅
40kmコースのほぼ真ん中に位置するのが旧筑波駅と休憩所。すぐ脇にバスターミナルがあり自販機でドリンク補給可能。駐車場もありマイカ輪行している方もいました。

輪行(復路)

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岩瀬駅

今回の目的地は水戸線岩瀬駅。かつて筑波線が接続していた駅です。平坦路だから100kmも余裕と思っていましたが、距離走るとやはり疲れるようです。帰りは水戸線で小山まで出て、宇都宮線で東京まで。18きっぷなのでお得感あります。