どこか行きたい

おでかけの記録

天城越え

DAY2

前日は小田原から箱根を超え三島まで来ました。今日は伊豆半島を縦断して下田を目指します。

サマリー

下田まで国道414を南下し、伊豆半島の先端まで

平坦路

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平坦区間駿豆線沿いを進む

修善寺あたりまでは平坦が続きますが、朝からとんでもない暑さ。先が思いやられる… 都心から輪行で来るなら駿豆線に直通する特急踊り子が便利そう。

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道の駅月ケ瀬
国道414を走り続けると途中何度か道の駅があります。道の駅「伊豆月ケ瀬」を超えると勾配が増し本格的な「天城越え」が始まります。この道の駅がちょうど伊豆縦貫道路の暫定終点に位置し、伊豆へ向かう車が大量に合流。結構交通量が多い。将来的に下田まで延伸したら自動車はそっちに流れるので自転車勢には嬉しいけど、あの天城峠をどう越えるのやら?

天城越え

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旧道との分岐点
勾配は平均3~4%程度とそこまで急ではないものの、登りが20km近く続くので辛抱。森林の影で直射日光が避けられるので平坦区間より寧ろ楽に感じた。

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旧道の砂利道を登る
天城越えと言えば旧道のトンネル。折角なので旧道にチャレンジ!旧道は1車線ほどの幅員&砂利道なので注意。ロードバイクでも28cのワイドタイヤなら注意深く走れば大丈夫でした。

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河津ループ橋
峠を越えると10km越えのダウンヒル!急勾配で速度出ますが、山側へのカーブは斜面で見通しが悪いので怖い。そして天城越え最大のスポットは河津側にあるループ橋。ぐるぐる回るの楽しい~湾岸線の大黒JCTみたい

海岸区間

国道414をそのまま進む場合、河津→稲梓の間にまた峠越えがあり150mほど登ります。ようやく下田に到着し久しぶりの海がお目見え。

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下田バーガー
朝以降、何も食べていなかったので道の駅 開国下田みなとで遅めの昼食。残念ながら時間が遅く海鮮物は売り切れが目立ちましたが、その中で行列が出来ていた下田バーガーを頂きました。選んだのはメカジキのフライが挟まったもの(他にキンメダイも有り)。豪快なフライと濃いめの味付け、濃厚なチーズが空腹に染みる。もうちょっと頑張って半島の先端まで走ります。

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石廊崎付近の海岸(県道16)にて
午前中は山の中をひたすら走っていたので、下田から先は海岸沿いを走る区間も多く、また別の楽しさがありますね。南国風の雰囲気が気に入ったので写真もパシャリ。

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石廊崎
伊豆半島の先端に位置する石廊崎、遂に到着!無事に半島を縦断しました。

箱根越え~「天下の険」~

DAY1

箱根&伊豆を3日の行程で輪行

サマリー

最初の旧東海道の登りで体力ゴッソリ削られる。気温30度越えとにかく暑かったので、ドリンクが蒸発するかの如く消費される…ボトル×2+予備のスポーツドリンクのパウダー数袋でも足りずコンビニで補給。今回のコースだと途中、元箱根付近にしかコンビニないので補給タイミング注意。

輪行(東京→小田原)

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小田原駅からスタート
新宿から小田急で小田原まで輪行。急行で2時間ほどかかりますがお安い。例の巨大「小田原」文字に迎られてスタート!国道1号(旧道)をひたすら登る!

旧東海道(登坂)

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三枚橋より箱根湯本駅方を眺める
小田原駅前から国道1号を進むと、箱根湯本駅の手前で旧道へ分岐。ここから東海道最大の難関、「天下の険」と歌われた山登り!最初は温泉街の真ん中を通りますが、道が狭いわりに交通量も多いの注意。

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7回以上カーブがあるけど「七曲り」
特に大変なのが「七曲り」と呼ばれるつづら折りの急勾配。いろは坂を凌駕する急勾配でコーナーのインナーは死にそう…しかも7回以上曲がるという罠もあり。

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元箱根港
やっとこさ峠越えて1号線と合流すると芦ノ湖が見える!登った先に湖面と不思議な感じ。

箱根ぐるり

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箱根九頭竜の森セラピーロード
芦ノ湖湖畔には散策路が整備されており、自転車も通れるようです。落ち葉・木が多く見通しも悪いので徐行です。意外とアップ&ダウンが多い。

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箱根湖尻港
湖畔の遊歩道のはずが森の木々が茂って肝心の芦ノ湖はあまり見えず。そのまま湖の反対側に到着してしまったので、しばらく湖面を眺めて休憩。

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大涌谷へ続く県道
予定ではこのまま小涌谷の方へ抜けるつもりでしたが、道路標識に「大涌谷」の文字が!道路あるのか!登ろう。時々チラっと見えるロープウェイを恨めしく横目に登っていくと植生が変化していき、周囲の景色が開けて例の大涌谷が飛び込んできます。ここだけ森が剥げており異様な風景。

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国道1号最高地点
大涌谷を後に一旦、小涌谷まで下ります。ダウンヒル最高~森の緑が邪魔でコーナーが結構見通し悪いのでしっかり減速してから侵入すべし。小涌谷からは国道1号を登り再びの芦ノ湖を目指します。交通量は多いですが、旧東海道に比べて路面綺麗・勾配も緩め&均一でリズム良く登りやすい。もう2度と旧道は通るまい。途中に国道1号の最高地点があるのでパシャリ。

国道1号ダウンヒル

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箱根峠とそこから眺める芦ノ湖
箱根峠を超えて三島まで下ります。峠を超えると芦ノ湖ともお別れ。
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国道1号(静岡県側)から眺める駿河湾
10km越えのダウンヒル静岡県側は国道1号のルート1本なので非常に良く整備されています。綺麗な路面・広い路肩・良好な線形・駿河湾の絶景、最高!!!

所感

箱根登るなら新道の国道1号の方が楽。

奥日光ライドの教訓~パンクは起きる~

GWに日光へ1泊2日の行程で輪行しましたので記録に残します。言わずと知れたいろは坂など日光は自転車の聖地です。

サマリー

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左から1日目・2日目の移動(2日目は Google Map タイムライン)

まず日光に到着した初日は寺社仏閣を観光してから鬼怒川上流の五十里ダムまで登坂。2日目はいろは坂を上りそのまま戦場ヶ原・金精峠を抜け沼田まで(予定)。

1日目

輪行(往路)

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東武特急「リバティけごん」で輪行

日光は東武特急で東京から1本で行けるので便利。金券ショップでちょうど優待券が¥550で手に入ったので特急券合わせても片道¥2,000ほどとお得。利用した列車は浅草⇔東武日光を結ぶ「けごん」、使用車両はリバティこと500系。2号車(もしくは5号車)に車椅子利用向けのスペースが確保されており、空いていれば自転車を設置・固定するのにちょうど良い大きさです。多機能トイレなどがあるデッキの方も広く、自転車を置くスペースには困らない便利な列車です。

日光観光

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晴天の日光
GW半ばの天気が良いタイミングを狙った甲斐もあり、記憶に珍しい晴天の日光駅前(山の上は分からないぞ)。朝9時ごろと早めに到着したので午前は観光に使いました。

鬼怒川上流へ

午後からは走るぞ!CYCLE LAND TOCHIGIというサイトで紹介されていた「ツール・ド・日光 ファンライド山岳日光コース」を参考に山登りコースを走ます。日光駅前を出発し国道119の杉並木を経てから鬼怒川沿いに国道121を登ります。次第に渓谷が深くなり川治温泉あたりで巨大なダム群の一端に遭遇します。

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五十里ダム
初めに正面に見えるのが五十里(いそり)ダム。国道121を直進するとちょうどこのダムの上まで登るコースになります。湖畔にある資料館ではそっち界隈で有名?なダムカードなるお土産もゲット。

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川治ダム
この鬼怒川上流には多くのダムが集中しており、五十里ダムのすぐ隣にも川治ダムがあります。両者を隔てる尾根をトンネルで抜けると再びダム湖。以前の五十里ダムが重量式の巨大さ故の力強さを放つ一方で、アーチ式の川治ダムは優美な曲線が特徴的です。

ダムに登って満足したので帰ります。鬼怒川沿いを下ってから、大谷川沿いに続く10kmほどの緩い登りが地味に辛い。でも1日目は特に大きなハプニングも無く無事に駅前の宿までたどり着きました。

2日目

奥日光を経て沼田を目指します。

いろは坂

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いろは坂の始点、馬返し
日光駅前から国道120を暫く進むといろは坂の入り口が現れます。上下線が第1・2いろは坂と分離されており、それぞれ一方通行で一度登り始めたら引き返せないのは覚悟を要求されます。

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いろは坂途中でパンク修理
そしてハプニングは起きました。パンクです。自転車乗りならパンク対応は必須でしょうが、自分はそれほどの頻度は乗らないのと交換前にパンクした経験が無かったので、Amazonで適当に購入した安いAll in Oneのパンク修理キットした手元にありませんでした。交換チューブは無く、パッチを貼っての修理です。修理自体は無事に終わったのですが、ここは逆走禁止のいろは坂。上の中禅寺湖まで登るしか選択肢はありません。

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いろは坂途中の黒髪平・明知平から
修理後は特に問題なく走れ、いろは坂も無事に登り切りました。天気も良く、途中の明知平からの眺望も良し。

中禅寺湖・奥日光観光

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中禅寺湖畔・龍頭の滝

明知平を過ぎるとトンネルを抜け直ぐに中禅寺湖が眼前に広がります。品種は分かりませんが、桜?が咲いており綺麗。湖畔の平坦をのんびり走ると戦場ヶ原の手前に龍頭の滝があります。

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戦場ヶ原とそこから望む男体山
湖畔の平坦から再び坂を登ると視界が開け、戦場ヶ原が現れます。こんな標高の高い場所にこれだけ広い平坦が位置するのは変な感じですね。先ほどから右手に見え続けている男体山ですが、いろは坂中禅寺湖畔・戦場ヶ原とだいたい男体山の裾野を半周するコースになります。

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湯滝と金精峠の案内板
戦場ヶ原を走り抜けると今度は湯滝です。この滝を過ぎると本格的な金精峠の上り坂になります。

金精峠

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金精峠
湯滝の流れ出す湯ノ湖畔から見上げると、山肌にへばりつくつづら折りが見えてきます。湖畔・湿原の平坦ともさよなら。いろは坂の疲れが残る足には辛い勾配ですが、最後は気持ちでなんとか登ります。湯ノ湖から標高差400mを登りきると峠の金精トンネルが現れますが、昔は有料道路だった名残でトンネル標識が高速道路などで見る緑色なのが面白いです。トンネルを抜ければいよいよ群馬県です。

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残雪の目立つ菅沼付近
訪問時は、金精峠の冬季封鎖の解除1週間後とあり、群馬県側には残雪もあり寒い!除雪の影響かもしれませんが、路面の状態もあまり良くなく少し怖いダウンヒルでした。

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吹割の滝
急勾配を駆け下り、片品村を抜け走ること10kmほど。栃木県日光側に比べ群馬県側はあまり観光地もなく、農村や山中を進み続けてきましたが突然人だかりが現れます。今度は吹割の滝です。滝ばかり観光している気もしますが、この滝は非常に面白い形状をしていますね。巨大な岩盤をU字に削る様子はなかなか他では見られないと思います。この渓谷には滝が多数集中しており、周辺に遊歩道が整備され様々な角度から滝を眺められるのが楽しいです。ただ、少し登山道のような登りもあり疲れた足には厳しい。

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N回目のパンク修理
ここまであまりにも順調に進んでいたので忘れていましたが、序盤のいろは坂でパンクのハプニングがありました。修理後も金精峠を越えるまでは問題ありませんでしたが、平坦路に戻ったあたりで再びのパンク。再度修理を試みましたが、どうも安物のパンク修理キットに付属するパッチの圧着が不十分らしく、二度目の修理以降は5~10km走るたびにリムが地面を擦る…嘘だろ。替えのチューブを携帯すべきだった。

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バスで沼田駅まで
結局、最後は沼田手前15kmほどで諦めてバスを利用しました。関越交通さんの営業所に電話で確認し、分解して袋に詰めれば問題ないとのことで、輪行と同様に駅まで載せてもらいました。 日光駅前を出発してから10時間ほど。途中色々観光したり初めての金精峠越えで十分楽しめましたが、パンクの対応で精神的にもだいぶ疲れ切りました。

替えのチューブは携帯しよう!

輪行(復路)

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JR上越線
沼田駅からはJRで東京へ帰ります。JR上越線18きっぷでよく利用しますが、途中駅から乗るのは初めてでした。途中高崎で乗り換え、3時間ほどでようやく最寄り駅に到着。嗚呼疲れた。忘れずにチューブをAmazonでポチっと、今度からは携帯しよう。

秩父輪行

ロードバイク購入後初の輪行の行先は秩父に決めた! 先月の秩父行を記録。

都心から程よく近く山あり観光地ありのサイクリングには最適な場所のひとつです。

サマリー

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距離は70kmですが、途中観光したりと大分のんびり走りました。難所の正丸峠(600mくらい登坂)を超えればあとは荒川沿いの緩やかな下り坂で楽しくサイクリングできました。

輪行(往路)

西武鉄道 池袋→飯能

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西武特急 001系「Laview」

西武で秩父まで直接行けますが、今回は山越えをするため手前の飯能までの乗車です。特急利用でも1000円弱とお手軽。乗車したのは新型特急車両で運用されている Laview、ミサイルとも表現される独特なフォルムと巨大な窓が特徴的です。デッキは広々としていますが壁面が曲面のため、自転車を固定するには適していませんでしたが、最後列座席の背面には十分な空間があったので特に問題なし。池袋からわずか30分で目的の飯能に到着。時刻は午前8時。

峠越え

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飯能駅に到着

まずは分解して運んだ自転車を組み立てます。以前のクロスバイクと異なり、フレームが大きい・ディスクブレーキのため、輪行時の要領が少し違い最初は戸惑いました。

まずは国道299を西に進み秩父盆地を目指す!途中に最大の難所、正丸峠が待ち構えます。下調べの段階で新道のトンネルは自転車非推奨との情報は得ていましたが、峠が近づくと本当にそのような看板がちらほら。

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正丸トンネル

おとなしく旧道に進みます。旧道の方は林道のような狭さ・路面の悪さでしたが、分岐から20分も登れば峠に到着。あとは楽しいヒルダウン、貯め込んだ位置エネルギーを解放する瞬間は最高!

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正丸峠

秩父

観光しつつ荒川沿いを寄居まで進みます。

まずは芝桜の丘。ちょうど開催中の芝桜まつりがまだ二日目とあり人の数も多かったです。道中のR299も渋滞で少し気分下がりますが、一面芝桜の光景は圧巻です。

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芝桜の丘

時刻は昼過ぎ。朝早くから輪行して山越えして空腹もそろそろ限界。秩父駅前で蕎麦&天ぷら丼を頂きました。ついでに秩父神社で道中の安全も祈願。

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秩父観光

秩父市街から荒川沿いに国道140を進むと、すぐに市街地を抜けのどかな風景が続きますが、しばらく走ると突如人だかりが現れます、長瀞です。本来は地中深くにある岩石が露出した珍しいものらしい、と案内版を眺めつつ休憩。目的の寄居まであと少し。

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長瀞

輪行(復路)

午後3時過ぎに寄居に到着。ここからは再び輪行で東京帰ります。国道沿いに賑わいに対し駅前の寂れっぷりが対照的。JR八高線は非電化だし、東武東上線もローカル線といった趣です。東上線は池袋~寄居の全区間を直通する列車がないので、途中乗り換えがあるのが面倒です。

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寄居駅

自転車買いました

都内の大学進学のため独り暮らし始めた時、クロスバイクを初めて買いました。都心の移動は自転車が最高!満員電車の通学ともおさらば。そこから5年、通学の手段から趣味に転じて、週末のサイクリングの距離がだんだん伸びていきました。近年では輪行で伊豆・房総・日光・奥多摩秩父など色々楽しんでいました。すると当然思うわけです、

そろそろロードバイク欲しい!!

時代は Stay Home が叫ばれ旅行自粛が1年以上続いていました。そんな訳か、貯金に幾ばくか余裕がありましたので、

買っちった!

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Bianchi INFINITO XE DISC

数多くのメーカー・モデル名から選んだのは、Bianchi INFINITO XE DISC

選考の基準は、

  • カーボンフレーム:クロスバイクで使っていたアルミはやはり重かった
  • ディスクブレーキ:知人が使って良かったらしい噂聞いた
  • 105以上のコンポーネント

と御託は色々ありますが、最終的な決め手は直感です。店舗で見て気に入りました(購入店は Y's Road 池袋店)。Bianchiのこの色はいいですね~。同じ完成車でもコンポーネントは105とULTEGRAの二種類があるそうで、初めは105で十分かなと思って話を進めていました。とろこが、自分の身体に合うサイズの在庫が無い!代わりにULTEGRAだとぴったしのサイズもあるようですが、問題はお値段です…。しかし、驚くことに上位コンポーネントでも何故か値段がほぼ変わらない?購入時期2021年3月に対して2020年モデルが特価で提供できたようです。棚から牡丹餅、とは正にこれですね!即決しました、買います!

購入から2カ月ほど経ちましたが、ある程度距離乗った感想は、

最高!

当然ですね、以前のクロスバイクとは比べるまでもない!ペダルを踏む力がダイレクトにクランクを回して前進する感じです。これからのお出かけが楽しみです。